コンプレックス
私は小さい頃から、自分の顔の、両目が離れているところが嫌いでした。
冗談と分かっていますが、父から、そのまま大人になったら目が頭の後ろの方に行っちゃうよ、と言われたこともあり、とても気にしていました。
成長するにつれ、容姿を気にする年頃になると、ますます自分の顔が嫌だと思うようになりました。
私は3歳年上の兄と、2歳年下の妹がいるのですが、何で私だけと悲しくなった時もあります。
そんな私は、自分に自信を持つことが出来ず、人と接するのも苦手となりました。
そんな私にも転機が訪れました。
たまたま読んでいた雑誌に、顔のパーツに関するコンプレックスを目立たせなくするメイク術、という特集が組まれていたのです。
その中には、私の気にしている離れ目の他にも、一重を気にしている人向け、鼻が低いことを気にしている人向け、えらが張っているのを気にしている人向けなど、内容も豊富でした。
自分にも似合うだろうかと多少不安に感じるところはありましたが、ダメ元でやってみようと思い、私もそのメイク術を取り入れてみたのですが、我ながら綺麗になったと思うことが出来ました。
またメイク術の他にも、沢山の人が容姿に関する悩みを抱えていることを知り、劣等感や負い目を感じなくなりました。
最近では自分の目の事を、ネタとして自虐的に話を出来るようになり、むしろチャームポイントだと思えるようになりました。
また周りの人も、全く気にならないと言ってくれるので、私の悩みは完全に解消されました。
あの時新しい事に挑戦してみて良かったと、心から思います。
違う言葉楽しそう早いうちから
周りに発音の良い友達や、文法のできる子がたくさんいたのに対し、私といえば100店満点の試験で40点台をさまよっていました。
学生時代の私は英語に対してコンプレックスしか持っていませんでした。
周りに発音の良い友達や、文法のできる子がたくさんいたのに対し、私といえば100店満点の試験で40点台をさまよっていましたから。
今考えると、どうやって言葉を勉強すれば良いのかわからなかったのです。
単語を覚える、文法を覚える、とにかく覚えることだらけでした。
ただ、他の国の人と会話したいという気持ちは誰よりもあったので、中学、高校のときにホームファミリーをしてみたり、大学ではインターナショナルフォーラムのいち員になったりと、とにかく体を張ってきました。
やりたいことをやっていると、スキルはあとからついてくるのだな、と学ぶことができました。
私自身、オーストラリアと日本のハーフの子供を持つ親です。
父親は子どもたちに英語のみ話すようにしてもらっています。
反対に私は日本語のみ話しています。
現在上の子は3歳ですが、アルファベット、ひらがな共に読み書きができます。
語学習得のために、とにかく本を読むことを重点においています。
1日10冊は読むのが私の中のルールで、単に読むだけですと、子供は飽きるので、パペットを使ったり、抑揚をつけたり、音楽を取り入れたりと、とにかく本が好きな子に育てる努力をしています。
また、単語に関してはフラッシュカードを使用しています。
1枚につき1-2秒程度で、1つの単語を「見る・聞く・読む」ことをさせています。