おかしな儀式を伝授された思い出

子供は両親を始め大人が話したことを、素直に信じてしまうことが少なくないように思います。
大人は、自分たち子供に大切なことを教えてくれたり、正しいことを教えてくれるものだと普通に思い込んでいると思うのです。


私はそんな子供でした。
今からちゃんとできるようになっていないと、将来困ることになるよと、母からたくさんのことを学びそれを実践してきました。
また、親戚などからも色々なことを聞かされやはり信じて一生懸命やってきたのです。
まあ、小学生くらいの時までですが。

それからほどなくして母は本格的に社会復帰しましたから、私は妹や弟の面倒を見たり食事を作ることもよくありました。
昔は、それがどこの家でも普通の事だったのかもしれません。
ですから、特別それに関しては不満はありませんでした。

ある日の事、母の実家に母に連れて行かれたことがありました。
愚痴を言ったり世間話をしたりしながら、いつものように時間は流れ私も一緒に話をしたりしました。
ここでも、夕食作りが私の仕事です。
それを見て、母と母の弟が哀れむような目で私を見ました。

切っていたキュウリを見ての言葉です。
母の弟が、キュウリは端を切り落としたら、そこを切り落としたキュウリでくるくる回すものだと言うのです。
それを聞いて母が、自分が仕事が忙しいために教えてあげられなかったと嘆きました。
私は全く知りませんでした。

子供心に私は無知な自分を恥じて、それからキュウリを切る際は、くるくるは欠かさないようにしました。
しかし、大人になってそんな儀式は不要だと分かりました。
あの教えは何だったのだろうと、今凄く不思議なのです。

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