お菓子をコソコソ食べる私を笑う夫
お菓子って、大人の私でもすごく美味しいと思います。
なぜ満腹の状態でもすぐにぺろりと食べることができてしまうのでしょう。
すごく不思議でなりません。
それはしかも大人だけではなく、子どもも同じようでお菓子をたくさん食べたいためにご飯をセーブする我が子に時々むっとするほどです。
お菓子は手軽さが一番でしょう。
ご飯とは違い手間もかかりませんし、さっと開ければ食べることができます。
そして、手でポイッと口に入れられるのです。
さらに味が濃くて、歯触りも最高です。
私も大人の中ではお菓子が好きな方でいろんなものを食べてきました。
だから子どもの気持ちがすごくわかります。
でも、だからと言ってご飯を食べなくてもよいとは言えません。
そんな私は子どもが大きくなるまではこっそりお菓子を食べようと思うのですが、子どももお菓子を開ける袋の音が聞こえると「今の音なに?」と尋ねるようになりました。
私はその次に子どもたちが寝てからお菓子を食べるようになりました。
するとやはり太ります。
太った原因を子どもたちのせいだと責任転嫁したいほどですが、夜中のお菓子は体重増加が半端ありません。
このぶよぶよのお腹も全ては子どものためだと言い聞かせ、お菓子を我慢すればいいものの、夜中にコソコソ食べ続ける私。
そして今週末、買出しに行っている時に子どもたちが私に尋ねてきました。
「ねえ、お母さん。
この買ったお菓子は誰のなの?いつお母さんは食べているの?」
そんなことを聞かれあたふたしている私を横目で主人は笑っていました。
もうその主人のいやらしい顔を横目で睨みつけて、黙り込む私はもうしばらくお菓子を食べようとも思わなくなりました。