なにやってたんだろう

家にいるときに、ひたすらダラダラして昼寝もして、何も生産性がなかった一日。
夕方頃になると、自分はなにやってたんだろうと絶望的な気持ちになる。
とくに昼寝は、ほんの30分横になるつもりが、気がつけば陽が傾き2時間以上経過しているときがある。

昼寝は横になってはいけないとそのときは強く思うのだ。
デスクで頭を前に倒して目を閉じるくらいでちょうどいいと思うのに、結局横になって膝掛けなどを掛けて暖かくなってしまうのでそのまま起きられなくなってしまうのだ。

一日ダラダラしていた日は急に夕方5時くらいから活動的になる。
洗濯物の取り込みや風呂掃除などをテキパキとこなして、料理もいつもよりか2品多くおかずをこしらえるほどだ。
そうやってテキパキ動くことで昼間のダラダラ時間がチャラになるわけではないが、自分の中の罪悪感をぬぐうためだ。

一日の中でも、今日はムダに過ごしたな〜と感じるから、ここまでの数年を振り返ってみると、なにやってたんだろうの年が長くて嫌になる。
お酒ばかり飲まずに、あのとき勉強したり労働時間を長くしていたら〜と、例えばの話しばかり想像してしまうのだ。

きっと昼寝から起きられない罪悪感に満ちた一日が積み重なって、数年のムダ期間が生まれてしまうのだ。
まずは今日からしっかりしよう。
そんなことを話していると、子供がいる友達はそんなダラダラする時間をしかり取っておくのも大事なことよと言われた。

子育て中は自分の都合で昼寝できないし、ぼーっと何もしない時間を持てない。
次にぼーっとできるゆったりとした過ごし方ができるのは、子供が学校に入ってからだろうと思うと独身のダラダラした日が懐かしく感じるのだという。

独身のときにマイペースに過ごせてたから、今は頑張らなくちゃ!と意思を強くするために、今はテキパキと家事育児にいそしんでいるようだ。
私も、まずは今日一日はムダな時間を過ごさないようにしよう。

«
»