当る占い師
占いの話をするのは好きだ。
女性はなぜ占いが好きなんだろうか、何人か集まるとすぐその話題になってしまう。
私は数年前に霊視できるという占い師に会いに隣県まで出かけた。
そのときに、先祖に対しての感謝が足りないという結論になった。
だれにも当てはまることだし、どんなピンチが訪れてもやっぱり私の先祖への感謝が足りなかったからかな、と思うようになった。
それからは、占いを見たりすることがなくなった。
どんなに悪いことが起ころうとも、頑張っている姿を先祖は見ていて、応援してくれているんだから、しっかりしなきゃ!というかんがえ方になった。
しかし、それから数年経った今、また占い師に会いにいきたくなってきた。
こんな所に行ってきたよ!という占い談義をして、そこでみんなの体験談を聞くのが好きだ。
ファンタジックなような、不思議な話も聞ける。
引越をするときに、方角について相談に行ったことがあったが、吉方が多いから、基本的に引越をするのは良いことです。
と自信を付けて頂いてからは、あまり方角について深く考えなくなった。
福岡に住んでいれば、真北は日本海だし、真南だと熊本方面である。
だからだいたい福岡市内に住んでいれば、西か東しか選択肢がない。
そう考えると、一体方角の占いってなんだろうかと疑問にも思う。
なんとなく、自分のかんがえ方に自信が持てなくて、だれかに背中を押してほしいときなんだと思う。
親や友達、会社では話せない内容でも、始めて会う占い師だと話せることもある。
もしかしたら、大きな変化が訪れるかもしれないが、背中を押してもらいに、評判の占い師の元を訪れるかもしれない。